些事記

放浪の身で僭越ですが、語らせてください。

からだは僕の最初の道具

「体」か「身体」か「からだ」か。「からだ」のほうが近い。最近のお気に入りの視点「道具性」を「からだ」に適応してみると、興味深いことに気づいた。「からだ」だけじゃなくて「あたま」も道具なんだ、と。けど、「ぼく」と「あたま」には乖離がある。これもまた面白い。どういう風にこれらが繋がって、連携しているのかはわからないが、繋がっていて、「ぼく」の言うことの大抵にはちゃんと従ってくれる。

 もしかしたら、今あまり体調が良くないからこう言う風に感じるのかもしれない。けど、「尋常状態じゃない時の幻覚作用」みたいな風に思いたくないし、実際そうとも思えない。「科学」は一つの視点でしかないといういことをみんな覚えて置くべきだ。

 この視点、感覚は芸術を製作する上で大事だと思う。この この感覚にいつでも来れるように準備しておくのも「創作活動」の一環である。